
- 今まで何かを継続したことがない
- 継続しようとは思っているんだけど、なぜか行動できない
- 行動するための原動力がほしい
この記事はこんな悩みを持つ人に向けて書いています。
結論から言うと、継続するためには、行動した自分を褒め、ご褒美を用意する必要があります。
なぜなら、人は何かメリットを感じないと行動しないからです。
あなたは、よくこんなことを見たり聞いたりしたことはありませんか?
「あなたが本気でやる気があるんだったら、このくらいやらないとダメですよ」
「成果がほしいなら、本気でやってください」
「まずは歯を食いしばって継続してください」
そうなんだけど・・・
確かにそうなんだろうけど・・・
「できません!ムリです!!」
いや、しないといけないのは分かってますよ。
分かってますけど・・・
「成果だけを求めて、ただただ継続するなんてできません」
こんなふうに思っている人、もしくは過去に継続することを断念してしまった人は、ぜひこの記事を最後まで読んでいただきたいです。
目次
継続するためには、行動した自分を褒めてご褒美を用意する
何かを継続するためには、行動した自分を褒めてご褒美を用意する必要があります。
人は何かメリットを感じないと行動できないからです。
だから、自分で自分に何かメリットだと思うようなものを用意しておくといいです。
子供の頃に親から「テストで100点取ったらゲーム買ってあげる」と言われて「よし!絶対100点取るぞ!」と思って、普段はあまり勉強しないのに、がんばって勉強した経験はありませんか?
動物園とか水族館とかでやってるショーってありますよね?
あれも、例えばイルカたちは別にお客さんを楽しませようと思ってショーの練習をがんばっているわけではないんです。
練習をがんばったら、ショーで良い演技をしたら、おいしいエサがもらえるからあんなにがんばっているんです。
そう!
これと同じなんです。

「今日はなんか読書する気が起きないんだよなぁ・・・」
「ブログ書く気にならないなぁ・・・」
「勉強したって成果出るかわからないし、やってもなぁ・・・」
こんなふうに思って、行動するのを迷ってしまうことってありませんか?
こんなときこそ自分にごほうびを与えると「行動したらコレが待ってる。じゃあ、ちょっとやってみようかな・・・」と感じて行動しやすくなります。
例えば仕事の例を挙げるなら・・・
「あ〜、この仕事めんどくさいなぁ〜。やりたくないなぁ〜」
こんなふうに思ってたとしても、夜ビールをゴクゴク飲むんで「くぅ〜っ!うまい!!」ってなることを想像したら何かがんばれそうな気がしませんか?
継続した自分に対するごほうびの例
「自分へのごほうびか・・・何がいいんだろう・・・」
と思ったあなた。
ここで言うごほうびは「ホントに自分が心から欲しているもの」にする必要があります。
よくある失敗例が、自分に役立つごほうびをあげちゃうことです。
例を挙げるとすると・・・
- ウォーキングをがんばった→新しいシューズ
- 読書をした→新しい本
- ブログを毎日更新した→新しいパソコン
こういうのって確かに欲しいって言えば欲しいんですけど、心から欲しいものじゃありませんよね?
先ほどの例でも出しましたが、仕事が終わって家に帰って、子供のお世話して子供が寝てからビールをゴクゴク飲んで「くぅ〜っ!」っていう・・・
これがいいんです。
これが欲しくて今日も1日がんばったんです!
人によって欲しいものは、さまざまですが、例を挙げるとすればこのようなものがあります。
- チョコレート
- ケーキ
- ゲームをする
- 録画したドラマやアニメ
- お酒
- 夜中に食べるカップラーメン
- 両手にコーラとポテトチップを持ってバリバリ食べる・・・
夜中にカップラーメンやコーラにポテトチップス、こういうのって何か食べちゃいけないような気がするけど、無性に欲しくなってくるときがありますよね?
だけど、こういうのがいいんです。
こういう心から「これが欲しいんです!」みたいな、こう感じることができるものがごほうびとして最高ですね。
継続するために、自分にごほうびをあげる注意点
さらに、自分にごほうびをあげる際の注意点があります。
それは、最初はちょっとでも行動したら自分にごほうびをあげても良い、ということです。

ここで、人によってはこのように言う人もいるでしょう。
「読書した後にアニメ見るって・・・、そんなアニメ見る暇があったらもっと本を読んだほうがいいですよ」と。
確かにそうですよ。
アニメを見る時間があったら、その時間を使って読書したほうが、学びもあるし知識も身につきますよ。
そうなんですけど、わかるんですけど・・・
「それできますか?」
こういうことなんです。
今までやったことがない読書や勉強、ウォーキングをしたんです。
これってすごいことですよ。
例え時間や距離は少しかもしれませんけど、今までやったことがないことをやった、これだけでも十分すごいことです。
その積み重ねで、少しずつ時間を増やしていって、結果的に長い時間勉強することができる、長い距離を歩くことができる、これでいいんです。
逆に、いきなり長い時間やろうとすると、それこそ最初の何日かは良いかもしれませんが、体に負担がかかって継続することが難しくなります。
このあたりのことは、さらに詳しく書いている記事を載せておくので、よかったらどうぞ。
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【継続する方法②】継続する大原則は少しずつ始めること
続きを見る
継続するためには、行動した自分を褒めまくろう
継続するためには、自分にごほうびを与えるのもいいですが、行動した自分を褒めまくることも効果的です。

あなたはこんなふうに思うかもしれませんが、実は意外とこれカンタンな上に効果があるんです。
あなたが声に出した言葉って誰が一番聞いていると思いますか?
あなたの妻?夫?子供?両親?友達?
いえ、違います。
あなた自身なんです。
なので


と声に出して褒めまくるんです。
すると、その言葉をずっと聞いていると「あ、やっぱり自分ってすごいんだ」って感じるようになってくるんです。
これだったら他にも特別な準備とかいらないから、すぐにできますね。
余談ですが、ウチでYouTubeのパーフェクトヒューマンを見たら子供がけっこう気に入ったから、僕もよく歌って踊るんです。
そして「I am perfect human」「I am perfect human」って何回も何回も言うんですよね。
そしたらだんだんと
「あれ?自分ってperfect human?」
「もしかしたらホントにperfect humanなんじゃ・・・?」
「そっかそっか、やっぱperfect humanかもな」
「そう!I am perfect human!」
と、こうなってくるんですね。
これウソみたいな話なんですけど、毎日毎日、聞いて歌って踊っていたら、だんだんとこのように感じてくるんですよね。
このくらい言葉の力って強力なんですよね。
まとめ
これまでの話をまとめるとこのようになります。
- 継続するためには、行動した自分を褒めてご褒美を用意する
- 行動した後のごほうびは、ホントに自分が心から欲しているものにする
- 最初はちょっとでも行動したら自分にごほうびをあげても良い
- 継続するためには、行動した自分を褒めまくろう
このようになります。
何かを継続するときは、行動した自分にごほうびをあげて褒めまくることが重要です。
なぜなら、人は自分に何かメリットがないと行動しないからです。
成果だけを求めて、ただひたすらに努力を続ける・・・
こんなことは何か1つのことを継続する習慣がある人はできるでしょうが、始めたばかりの人にはできません。
なので、行動した後に自分にごほうびをあげて、行動するメリットを自分で作る必要があります。
ごほうびは自分が心から欲しているものが効果的です。
例えば行動した後に・・・
- ゲームをする
- 録画したアニメやドラマを見る
- チョコレートやケーキを食べる
- ビールを飲む
- 夜子供が寝た後に行動してカップラーメンを食べる・・・
などがあります。
仕事が終わって子供のお世話が終わって子供が寝た後のビール、そしてカップラーメン、ポテトチップスとかあったら最高ですね。
さらに最初は、ちょっとでも行動できたら自分にごほうびをあげちゃってもいいです。
なぜなら、最初から長い時間行動してしまったら、体に負担がかかってしまって継続するのが苦痛になってくるから。
最初は少しずつ始めて、継続していくうちに行動する時間も少しずつ伸ばしていく・・・
これを続けて、最終的に長い時間行動できるようにしていけばいいんです。
他には、自分を褒めまくるという方法も効果があります。
とにかく、行動したら自分を褒めまくります。
自分の言葉をこの世で一番、聞いているのは他でもない自分。
だから、自分で自分自身に向けて、行動できた自分を褒めまくるのです。
あなたがもし
- 今まで何かを継続したことがない
- 継続しようとは思っているんだけど、なぜか行動できない
- 行動するための原動力がほしい
と悩んでいるのであれば、これらの方法をぜひ試してみてください。
その他の方法はコチラ