
継続力を身につけたい。でも自分には根性もないし意志も弱いし・・・。
仕事が忙しくて疲れてて行動できない・・・。
こんな悩みに答える本を紹介します。
この本の内容
- 根性や意志の強さがなくても継続できる理由
- 継続する方法
- 仕事で疲れてても継続できる方法
あなたはブログや読書・勉強、ダイエットなど、継続したいことがあるけど、なかなか継続できないと悩んではいませんか?

もしあなたがこんなふうに思っていたとしたら、それは間違いです。
なぜならこの本には、継続するのに根性や意志の強さは関係ないと言っているからです。
じゃあ何が必要かというと、継続するための方法、これに尽きます。
そして、その継続する方法は、継続のタイプによって方法が変わってくると、この本では言っているんですね。
その方法は決して難しいものではありません。
特別な能力やスキルが必要でもありません。
ただ、継続する方法を知っているかどうか、ということです。
さらに

今日は疲れた・・・
なんだか面倒・・・
だって、忙しいから・・・
もう飽きてきた・・・
などなど・・・
こんなときってありませんか?
こんなときってなかなか行動できませんよね。
だけど、安心してください。
こういったときでも継続できる方法をこの本では紹介しています。
あなたもこの本を読んで、忙しくても疲れていても継続できる自分になってみませんか?
また、この本は一時間未満で読み終えることができ、ところどころにマンガ形式となった説明が入っている上に難しい専門用語があまり使われていないため、これまで読書をする習慣がなかった人にとっても読みやすいものとなっています。
根性や意志の強さがなくても継続できる
まずこの本には継続するのに根性や意志の強さは関係ないことが書かれています。
続かない理由の多くは、やり方はわかっていても”続け方”を知らないことにあります。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
よくある勘違いとして多いのが
自分は根性がないし意志も弱いから継続することなんてできない
と思っていることです。
これを思い込んでいる人ってとても多いです。
僕も継続できないのは、自分に根性がなくて意志が弱いからだと思っていました。
だけど、この本の著者はそんなものは関係ないと言っています。
実際に僕は、中学・高校のときに勉強を継続することができずにテスト前にいつも一夜漬けで部活も何かやる気がなくなって真面目に練習せずに途中で退部。
また、社会人になってから「ブログを始めよう!」と思ったんですが、これも続けることができません。
とりあえずブログを立ち上げて何記事か書いて「なんかもう飽きてきたからいいや。疲れてるし・・・」と辞めてしまいました。
このように僕はブログだけでなくいろんなことを継続することができなかったんですが、この方法を実践することで毎日読書を継続することができています。
ここまで読んだ方は、もしかすると
とは言ってもやっぱり継続するのって大変なんじゃないの?自分にもできるのかな・・・
と思うかもしれません。
だけど大丈夫です。
この本に書いてある継続する方法は「気合や根性でがんばれ!」といった精神論でもなければ、何か特別な知識やスキルが必要だと言っているわけでもありません。
なので、何かを継続できたことがない人でも実践しやすい内容となっています。
継続のタイプとは?
この本に書かれている継続する方法について紹介します。
- 自分に不足している行動をプラスするための方法(読書・勉強・ランニングなど)
- 余分な行動をマイナスするための方法(禁煙・禁酒・おやつの制限など)
- 継続したい行動を妨害するもの(ライバル行動)への対処方法
自分に不足している行動をプラスするための方法(読書・勉強・ランニングなど)
将来の目標のために必要だとわかっていながら、現在はしていない、継続できていない行動を”不足行動”といいます。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
継続したいけど継続できないことへの対処法
わかりやすい例で言うと、読書・勉強・ランニングがこれにあたります。
こうした不足行動のやっかいなところは、なかなか成果が出ないこと。目標に達するまでの時間が長いぶん、続けることも困難になるのです。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
とこの本には書いてあります。
あなたにも経験はありませんか?
ブログを始めたんだけど、全然収益がなければアクセスもない
ランニングを始めたんだけど、全然体重が減らない
勉強をしてるけど、なかなか偏差値が上がらない
もう辞めてしまおうかな・・・
このようなことは誰しもが経験することです。
そして、このような成果がなかなか出ないことを続けることってかなり大変なことです。
ましてや、これまでの自分の生活になかったものを取り入れようとしているのだから、その行動を継続し習慣化しようと思ったらとても大きなエネルギーが必要になってきます。
じゃあどうやったら不足行動を継続できるの?読書やランニングを継続することができるの?
その具体的な方法がこの本には書かれています。
ただ先ほども書いたように、その方法とは難しいことは何もなく、実践しやすい内容となっています。
やめたいけどやめられない行動への対処法
余分な行動をマイナスするための方法(禁煙・禁酒・おやつの制限など)
過剰なためにマイナスすべき余分な行動を”過剰行動”といいます。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
わかりやすい例が、禁煙・禁酒・おやつの制限などがこれにあたります。
意志の力だけで過剰行動を3か月やめ続けることは、至難の業です。なぜかというと、答えは簡単。過剰行動は成果がすぐに現れるからです。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
とこの本には書いてあります。
例を挙げるとすれば
- タバコを吸う、お酒を飲む→気持ちが良くなる
- おやつを食べる→おいしい、しあわせ
- ゲームをする→楽しい
こういうことってありませんか?
僕はタバコを吸わないしお酒もほとんど飲まないのでこの辺の感覚はよくわかりませんが、本を読もうとしてもついついゲームをしてしまうことはあります。
これって確かに先ほどの不足行動と違ってすぐに成果が出るから辞められなかったんですね。
だってゲームすればすぐに楽しい気持ちになっていつのまにかのめり込んでしまってますしね。
(ポケモンしたい、モンハンやりたい・・・)
この過剰行動の「じゃあどうやったら辞めることができるの?」という疑問に対しての方法が書かれています。
継続したい行動が不足行動なのか、過剰行動なのかによって方法は変わってくるので、まずは自分が継続したいと思っている行動が不足行動なのか、過剰行動なのかを判断するところから始めないといけないですね
僕はこのように継続したい行動にも種類があるなんてとても思いもしませんでした。
継続したい行動を妨害するもの(ライバル行動)への対処方法がわかる
継続するタイプとその方法だけを学んでも実はまだ足りません。
なぜなら、継続したい行動には、それを妨害するものがあるからです。
その継続したい行動を妨害するものをライバル行動と言います。
ライバル行動とは、ダイエットのためのウォーキング(不足行動)に対する、おもしろいテレビ番組や友人との長電話というような、継続の妨げとなる行動のことです。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
これとは反対に、ダイエットのための食事制限に対するライバル行動とは、友達や同僚からの飲みの誘いなどがあります。
ここで注意するべきポイントがあって、それは不足行動のライバル行動と過剰行動のライバル行動のコントロールはやり方が違っているということ。
なので、ここでも自分が継続したい行動が不足行動なのか、過剰行動なのかの判断が必要になってきます。
あなたが継続したいと思っている行動するは不足行動ですか?過剰行動ですか?
ちなみに僕の場合は「読書を継続したい」「noteを書きたい」という不足行動でした。
疲れてても忙しくても面倒でも継続できる方法
あなたは家事や育児、仕事などでクタクタに疲れてしまって、継続したいと思っていることも「もう今日は疲れたから・・・」とやめてしまうことはありませんか?
仕事などでクタクタになった日は、つい「今日は疲れたからいいや」と思ってしまいがち。これが”三日坊主”への危険な第一歩となります。
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ
僕はけっこうこういうことってあるんですよね。
何でこういう思考が出てくると思いますか?
本当に疲れてクタクタになっているからですか?
違う。
なぜなら
テレビを見たり、ケータイでメールを打ったりといった、自分の好きなことなら苦もなくできているのでは?
引用元:ムリはしない、ガマンもしない 今度こそ! 続けるコツ

ハッ!
言われてみれば確かに・・・
そうですよね。
僕も疲れててもネットサーフィンはやってたりします。YouTubeをテレビに付けてダラダラと見てしまうこともあります。
本当に疲れてクタクタになってたらこれらのこともできないはずですよね。
「じゃあ何でこんな思考が出てくるの?」
「どうやったらこの思考から抜け出すことができるの?」
仕事で疲れて継続できないと感じている人は、ぜひこの部分を読んで「なるほど、そうだったのか」と感じ、実践してほしいです。
まとめ
まとめ
- 根性や意志の強さがなくても継続できる
- 不足行動か過剰行動かによって継続する方法が変わってくる
- 仕事で疲れてても継続できる方法がある
となります。
継続できなくて挫折をしてしまった。根性がなくて意志も弱い自分にはやっぱり続けることなんてできないのかな・・・
あなたはこんな悩みを抱えていませんか?
だけど、継続するのに根性や意志の強さは関係ないのです。
大切なのは、継続のする方法を知っているかどうか、ということです。
そして継続する方法は、自分がやろうと思っている継続のタイプによって変わってくるので、まずは自分がやろうと思っている継続のタイプはどれなのか、を考えるところから始めてください。
さらにこの本では
- 今日は疲れた・・・
- なんだか面倒・・・
- だって、忙しいから・・・
- もう飽きてきた・・・
などなど・・・
こういった、あるあるな事例についても継続できる方法を紹介しています。
こういうことってありますよね?
そう、あるんですよやっぱり・・・
こんなふうに思って継続することができない、できなくて挫折してしまった過去がある、という人はこの本を読んで、大きな第一歩を踏み出してみませんか?