継続する方法

相手の心に届くブログ記事の書き方【相手を引き込むストーリーテリング】

ブログを書いているけどなかなか読んでもらえない

ブログを書いてもっと影響力をつけたい

 

この記事はこのような悩みを持つ人に向けて書いています。

 

結論から言うと、ブログ記事を書くときにストーリーを使うと、相手に読んでもらえるようになります。

 

なぜなら、ストーリーは相手の心に届き、心をつかむことができるからです。

しかもそのつかんだ心を離さない、こういった効果があります。

 

アニメやドラマ、映画って一度心に響いたらずっと心に残り続けますよね。

一度見ただけなのに、あなたの心をつかんで離さないアニメやドラマってありませんか?

 

僕だったらアニメやマンガでは「鬼滅の刃」や「ダイの大冒険」、ドラマでは「知ってるワイフ」がずっと心に残り続けているんですよね。

 

妹の禰豆子を鬼から人間に戻すためにがんばっている炭治郎が十二鬼月と戦って「ヒノカミ神楽ー!」って新たな技を出したときなんかもう心から「炭治郎ー!行けー!」って声を出しちゃいました。

 

ダイの大冒険では、臆病者でいつも逃げてばかりの魔法使いポップが仲間を助けるために絶対に敵わない相手にたった一人で立ち向かうところや、自分の命を捨てて仲間のために自爆するところなんて「うわー!」ってなっちゃいました。

 

そう、ストーリーって相手の心に届き、そして離さない、こんな効果があるんですよね。

 

他にも

「成果を出したいならコツコツ努力しなさい」

「普段からできることをやっておきなさい」

 

こういうことを「三匹の子ブタ」や「アリとキリギリス」といった物語と合わせて言われると「そうか、普段からちゃんとしなきゃ」って思いますよね。

 

そう、あなたが言いたいこともストレートに言うんじゃなくて、ストーリーを交えて伝えるとより相手の心に届けることができるんですね。

 

この記事では、そんな相手の心に届くためのストーリーに必要なものと、それを使ったブログ記事の書き方について紹介していきます。

 

そしてこのストーリーを使ってブログを書くことができるようになれば、あなたの書いた記事が多くの人を魅了し、ブログを読んだ相手の行動を促すことができるようになります。

 

 

相手の心に届くストーリーに必要なもの

相手の心に届くストーリを書く上で必要になってくるものはこの2つです。

 

ストーリーに必要なもの

  1. 共感できるキャラクター
  2. キャラクターの感情

 

共感できるキャラクター

最初に紹介する共感できるキャラクター、これが一番大切です。

 

キャラクターが自分と同じ境遇だったり、自分と同じ生活を送っていたり、自分と同じ悩みを抱えていたりしたときに

「あ、こういうことってあるよねー」

まるで自分事のように感じて引き込まれていくんですよね。

 

例えば

結婚して子供がいるけど毎日仕事して家に帰ったらクタクタになって

あー、今からご飯作ったり、子供をお風呂に入れたりするのしんどすぎる

 

こういうキャラクターが出てくると子供がいるパパママさんは「あ、これ僕じゃん」「これ私のことじゃん」って自分のことのように思って、その先が気になってきちゃうんですよね。

 

逆に全く共感できないキャラクターだったらどうでしょうか?

 

生まれたときから家がお金持ちでお金に困ったことはないけど、とりあえずブログを始めたら初月から10万円を稼ぐことができました。

ブログって超楽勝ですね。

僕はカンタンに成果が出せたけど、みんなは成果が出るまで努力できないなんて甘えですよ。

そんな私が実践しているブログの書き方を紹介します

 

気に入らないですよね。

こんな人が書いたブログって読む気になりますか?

 

共感できなさすぎて全く読む気が起きないですよね。

そう、ブログを読んでもらうためには共感できるキャラクターが必要なんです。

 

じゃあ、どうやったら共感できるキャラクターを作ることができるの?

 

共感できるキャラクターに必要なものは

  1. プロフィール
  2. ライフスタイル
  3. 悩み

 

これら3つです。

 

プロフィールとは、名前・年齢・性別・職業・家族構成・住んでいるところ、などなど

 

ライフスタイルは、キャラクターがどのような1日の生活を送っているかです。

朝起きて何をするのか、仕事時間はいつか、どうやって通勤・退勤しているか、会社では何をしているか、いつブログを書いているか、何時に寝るか・・・

平日の場合と休日の場合を考えておくと良いです。

 

悩みとは、キャラクターが日頃どういった悩み・課題を持って生活しているかです。

 

これらを合わせた共感できるキャラクターの例は・・・

プロフィール

30代、男性、会社員、妻と子供二人の4人暮らし、地方に住んでいる

ライフスタイル

仕事時間は8:30〜17:00で車で通勤・退勤、18:00に家に帰ってそこからご飯を作る。

ご飯を食べたら子供とお風呂に入って、20:30くらいに子供を寝かしつける。

だいたい子供が9時すぎくらいに寝るからそこから家事をこなして22時からブログを書き始める。

悩み

ブログを書いているけどなかなか成果が出ないしアクセスもなくて悩んでいる。

仕事をして子供の世話もしないといけないからブログを書く時間も体力もない

 

こういった感じです。

ポイントは、相手がストーリーに引き込まれるように、徹底的に共感できるものにしてください。

思いつかないのであれば、自分のことや、自分の妻(夫)、友人など身近な人のプロフィールを参考にしてみると作りやすいです。

 

キャラクターの感情

キャラクターが感じる感情もしっかり書いてください。

特に苦悩・葛藤といった感情があると、より共感できるものになります。

なぜなら、僕たちは普段から何かしら苦悩があり、葛藤しながら生活しているからです。

 

Twitterでフォロワーを増やそうとしている人なら

長い間Twitterをがんばってるのに何でフォロワーが増えないんだろう・・・。あの人は最近始めたばかりなのにガンガンフォロワーを増やしていってるし、くやしい。しかもポジティブなツイートばっかりで何か充実してそう。自分はこんなにも苦しんで悩んでいるのに・・・

 

こういった苦悩・葛藤、あなたも持ったことはありませんか?

 

「あの人は最近始めたばかりなのに・・・」

「自分はこんなにも悩んでいるのにあの人は・・・」

「くやしい」

 

こういった口には出さないけど心に秘めた想い・・・

こういうキャラクターの感情を代弁した言葉があると相手の共感を得て、グッと引き込むことができます。

 

 

相手の心に届くブログ記事の書き方

ストーリーに必要なものがそろったら、いよいよストーリーの書き方に移ります。

 

ストーリーの書き方

  1. 日常
  2. 事件の起こり
  3. 新たな日常

 

これらの3つを書いていくと相手の心に届きやすいです。

 

中でも最も重要なのは、最初の日常となります。

 

日常

  1. 日常
  2. 事件の起こり
  3. 新たな日常

これら3つの中でもストーリーを描く上で最も重要なのが、この日常となります。

なぜなら、この日常を詳しく書くことで、相手の共感を得ることができて、その先のストーリーも読んでもらいやすくなるからです。

 

何の取り柄もスキルもない、ただの男が今日も電車に揺られて仕事に行く。

会社ではただ与えられた仕事をこなし、そして仕事が終わると家に帰る。

そして明日も仕事に向かう・・・

そんな生活を毎日を送って5年が経つ。

男がある日、今日も電車の中で Twitterを見ていると、ある1つのブログに出会った。

そしてそのブログを読んでみると、その男の人生とこれまでの価値観が大きく変わったのである。

そのブログとは・・・

 

こんな日常が描かれていると

えー?何その物語。そんな普通の男がたった一人のブログで人生が変わるって、その話超気になる。どんなブログなのか教えて

 

こうなりますね。

 

逆に日常がなかったらどうでしょうか?

私はブログに出会うことで人生が変わりました

 

「あ、そうですか。よかったですね」

こんな感想しか出てこないですよね。

 

何の取り柄もスキルもない、どこにでもいるような男が、誰にでもあるような普通の人生を長い年月送っている。

そんなどこにでもいるような男が出会った、たった一つのブログだからこそ、それがどんなブログなのか続きが気になり先が読みたくなるんですよね。

 

そう、この日常の部分をどれだけ描くかによって、その後のストーリーに引き込まれるがどうかが決まってきます。

 

そして共感を得るために必要なものとは、先ほど紹介した

  1. プロフィール
  2. ライフスタイル
  3. 悩み・課題
  4. 感情・苦悩・葛藤

 

これらを組み込んで日常を描いていってください。

ちなみに、ここであなたの体験や経験を紹介して書いていくと、相手はあなたに感情移入しやすくなります。

 

事件の起こり

日常の次にやってくるのは、事件の起こり、または日常からの変化です。

 

鬼滅の刃で言うところの、炭治郎が「何か血の臭いがする、まさか・・・」って大急ぎで家に帰ると家族がなぜかみんな死んでいて、しかも妹が鬼になってる・・・

そして、そこからの鬼殺隊に入って、妹を人間に戻すための方法を探すための旅に出る・・・

 

こういった事件の起こりや日常からの変化を書いていきます。

 

先ほどのブログの例で挙げると

何の取り柄もスキルもない、ただの男が今日も電車に揺られて仕事に行く。

会社ではただ与えられた仕事をこなし、そして仕事が終わると家に帰る。

そして明日も仕事に向かう・・・

そんな生活を毎日を送って5年が経つ。

男がある日、今日も電車の中で Twitterを見ていると、ある1つのブログに出会った。

そしてそのブログを読んでみると、その男の人生とこれまでの価値観が大きく変わったのである。

そのブログとは・・・

 

この「ある1つのブログに出会うことで人生とこれまでの価値観が変わった」という部分と、そしてそこから先どういった生活を送るか、ということが事件の起こり・日常の変化となります。

 

ここで、日常の変化を描く上でのポイントは、成功体験よりも挑戦する姿を書くことです。

 

多くの人は、挑戦する姿に魅了されます。

そしてここでは先ほど紹介した、苦悩・葛藤といった感情、そしてその苦悩・葛藤に立ち向かう姿を書くことができるとより相手の共感を得ることができ相手を惹きつけることができます。

 

ブログだったら、記事を書き続けている姿を書いてみるといいです。

 

「ブログのジャンル選びや方向性はこれでいいんだろうか、このまま書き続けていて本当にいいんだろうか・・・」

「このまま無駄になってしまいそうでものすごく不安。だけど、書き続けないと正しいかどうかも分からないから、不安で不安でしょうがないんだけど、ブログをとにかく書くしかないんだ」

 

という苦悩や葛藤を書き、不安でしょうがないんだけど、それでもブログの勉強をしてブログを書き続ける。

そしてその過程を TwitterなどのSNSを使って発信する。

 

その過程を見た人は、成果が出なくてもただひたすらにがんばっている、その姿を見て「応援したい」と思ってフォローするんです。

そうしていくうちに少しずつ成果が出始めて「やったね。よかったね。これからもがんばろう!」って応援し合う。

 

そうやってファンを増やしていく。

 

こういった挑戦する姿、逆境に立ち向かう姿に魅了されるんです。

なので、このパートでは成功体験よりも挑戦する姿を書くようにしてください。

 

新たな日常

そして最後は、その事件が起こった結果、その後どうなったのか、という結末を書いていきます。

 

ドラゴンボールだったら、魔人ブウを倒したあと、悟空やベジータは変わらず修行を続けていた。

悟飯はついに学者になり勉強をしており、悟天は彼女とのデートを楽しんでいる。

ミスターサタンは魔人ブウと一緒に八百長試合を続けており、今でもチャンピオンの座に居座り続けている。

 

こういった新たな日常です。

 

ブログを書いている人だったら

ブログを書き続けた結果、月に数十万の収益を得ることができたので仕事を辞めた。

仕事を辞めたことで、家族と過ごす時間が増え、とても充実した毎日を送っています。

 

こういったブログを書く前とブログを書き続けた結果、どのように日常が変わったかを書いてみてください。

 

 

まとめ

これまでの話をまとめるとこのようになります。

 

まとめ

  • ストーリーは相手の心に届き、相手の心を魅了する
  • ストーリーに必要なものは、共感できるキャラクター、キャラクターの感情
  • ストーリーの書き方は日常→事件の起こり→新たな日常

 

ブログを書いているけどなかなか読んでもらえない

ブログを書いてもっと影響力をつけたい

 

あなたはこういった悩みを抱えていませんか?

 

あなたがこういった悩みを抱えているんだとしたら、ブログ記事を書くときにストーリーを使うと相手に読んでもらえるようになります。

 

なぜなら、ストーリーは相手の心に届き、心をつかむことができるからです。

しかもそのつかんだ心を離さない、ストーリーにはこういった効果があります。

 

そのストーリーに必要なものは

  1. 共感できるキャラクター
  2. キャラクターの感情

 

共感できるキャラクターを作る上で必要なものは

  1. プロフィール
  2. ライフスタイル
  3. 悩み

 

そしてストーリーの作り方は

日常→事件の起こり→新たな日常

 

この順番で作ってみてください。

 

中でも一番重要なのは、最初の日常。

ここをしっかり話しておくことで、これからの事件の起こりに相手を引き込むことができるようになります。

 

そしてこのストーリーを使ってブログを書くことができるようになれば、あなたの書いた記事が多くの人を魅了し、ブログを読んだ相手の行動を促すことができるようになります。

 

最後にストーリーを学ぶ上で参考になった本を紹介します。

 

 

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