
- やりたいことが継続できない
- いろんな継続する方法を聞いたけど、それでも行動できなかった
- もしくは、最初は行動できたけど、それを継続することができなかった
これから紹介する本は、こんな悩みを持つ人に向けて紹介します。
この本の内容
- なぜやる気が出ないのか
- タイプ別やる気スイッチ
- 自然にやる気がスイッチが入る秘訣
- やる気の達人になる7ステップ
あなたは何か勉強や読書・ダイエットなど「これをやるぞ!」と決めたことがあったときに、それを継続することができますか?
継続する方法を見たり聞いたりしたとして、それで行動できている・もしくは継続できているでしょうか?
実際にアドバイス通りにやってみたけど、なかなかうまくいかない
どんな方法が自分に合っているのかわからない
こんなことを思ったことはありませんか?
この本では、そもそもなぜやる気が出ないのかを明らかにしており、やる気のレシピ&コツを押さえれば誰でもやる気の達人になれると紹介しています。
そして
継続するための、いろんな方法やアドバイスを聞いたけど、なんか自分にはしっくりこない・・・
聞いたり教わったりした継続方法を試してみたけど、なんか継続できなかった・・・。なんでだろう・・・
このような悩み&疑問にもしっかり答えています。
それは、人にはタイプがあり、またその人がいるステップによってアドバイス方法が変わってくるから、なんですよね。
人はそれぞれ考え方や価値観が違っているわけですから、〇〇さんの言葉に心打たれる人もいれば、そうでない人もいる。
そして、人のやる気には1〜7のステップがあり、ステップによってアドバイス方法が変わってくるんです。
ここで僕が思うのは、多くの人はステップ3もしくはステップ4の人に向けて継続するための情報を発信しているんですね。
だけど、それを聞いているほとんどの人はステップ1か2なんですよ。
だから継続する情報を聞いても行動できない、もしくは継続できないんです。
こうならないために、まずは自分どのやる気のステップにいるかを分析した上で、そのステップに合った方法を学ぶ必要があります。
その答えをこの本は紹介してくれています。
おすすめポイント①継続したいけどなぜやる気が出ないのかを知ることができる

と思ったけど
「なんかやる気出ないな〜、なんでだろう・・・」
って思って、やる気が出ないまま嫌々やっている、もしくはやる気が出ないからやらない。
そして、気付いたら1日中ダラダラとテレビを見たり、スマホで動画やSNSを見たり、ネットサーフィンしたり・・・
こんな経験はありませんか?
なぜこのようなことが起こるかというと、実はここには多くの人が陥りがちな勘違い&思い込みがあるからなんです。
それは・・・
- がんばれば何とかなる
- 大量に行動すれば何とかなる
- やる気が出ないのは性格だから変わらない
これなんですね。

え?なんで?
がんばれって相手の背中を押してるつもりなんだけど
と感じるかもしれません。
確かに、一見すると良い言葉のように思いますよね。
この本では、実はがんばってはいけません・・・
正確に言うと、がんばり続けてはいけません。
と言っているんですね。
「とにかく今はがんばるしかないですよ」と言われて、一時的にがんばるのはいいですが、何週間も何時間も毎日毎日がんばり続けたらどうなりますか?
心身ともに疲弊してしまい、どこかで破綻してしまいます。
そして、多くの人は「何をしたらいいんですか?」と聞かれたら、まず「行動」を求めがちなんですよね。
経験ありませんか?
「とにかく今言ったことをやってください」
「まずは何度も何度もやってみるしかないですよ」
とよく言われますよね?
でも、なぜそうなのか?という目的や理由がわかっていないと、行動にブレーキがかかってしまうばかりか、頭も混乱していきます。
だから、これらの言葉ってよく言われがちなんですけど、NGなんです。
「どうやったら〇〇さんのように継続できるんですか?」と聞いて、これらの回答が返ってきたときは注意が必要です。
そしてこの本では、これらの言葉に惑わされない、やる気になるための「3つのゴールデンルール」を紹介しています。
結局のところ、実はやる気って自分の「身体の状態」「こころの状態」なんです。
このゴールデンルールをしっかり押さえておくことで、自分の「身体の状態」と「こころの状態」を万全の状態に保ち、やる気を継続させることができます。
あ〜、何かよくわからないけど、いい気分だなぁ〜・・・
心も体も軽く感じるな〜
何か始めてみたら、どんどんはかどっちゃってるし、次は何しよう?
こんな毎日いいですよね?
毎日ウキウキで過ごして「今日はこれしよう、明日はあれしよう」なんて思ったりして、もうとにかく毎日が楽しい!
体も心も気持ちが良くて、毎日が楽しい!
あなたもこんな毎日を送ってみたいと思いませんか?
おすすめポイント②継続するためのやる気のタイプ&特徴
さあ、来ました。やる気のタイプです。
記事の冒頭でも紹介したように、人によってやる気のタイプは違います。
この本で紹介している、やる気のタイプはこのようなものがあります。
やる気のタイプ
- ど根性コツコツ型
- 気分次第気まぐれ型
- ここ一発、綱渡り型
それぞれに長所と短所があります。

この本には、これらのタイプの特徴が5〜7つ書かれており、自分がどのタイプなのかな?っていうのを明確にすることができます。

それはそうなんだけど、それだけじゃない。
それぞれタイプの特徴が5〜7つも書いてあるので、自分が普段思っていることのほかに「自分では気づかないけど確かに言われてみれば実は感じていた」っていう新たなことまで発見することができます。
タイプによって、やる気スイッチは違ってくるので
Aさんはこんなこと言ってたんだけど、自分には心に刺さってこなかったな・・・
Bさんに言われた通りやってみたけど、それでもなんか継続できなかったんだよね・・・
こういうことが起こってくるんですよね。
もし継続する方法を教えてくれている人が「ど根性コツコツ型」だった場合、その人は自分の成功体験を教えるわけですから、同じように「ど根性コツコツ型」の人に合ったアドバイスをしますよね。
だけど、あなたが「気分次第気まぐれ型」だったら?
この本ではど根性コツコツ型の人のスイッチは不安としています。
今、勉強を辞めたら今までやってきたことがムダになりますよ。知識やスキルが身につかないまま終わってしまいますよ
ダイエットを辞めてしまったら、また太ってしまいますよ
って言われたら、不安がスイッチであるど根性コツコツ型の人だったら
「あぁ、そうか。それはイヤだなぁ・・・。だったらもうちょっと続けてみようかな」
と思って継続するわけです。
だけどこれが気分次第気まぐれ型の人だった場合、スイッチが別にあるわけだから、こんなこと言われても全然響かないので
「じゃあ、もうちょっと続けてみようかな」
ってならないんですね。
ここが、タイプ別によって継続するスイッチが違うっていうことなんです。
だからあなたが今までいろんな本やブログ、YouTubeなどで継続する方法やアドバイスを見たり聞いたりして「確かに正しいこと言ってるけど、なぜかこれで、よしやろうって思わないんだよね・・・」と感じたことがあるとしたら、これが原因の1つとなっています。
おすすめポイント③継続するために自然とやる気スイッチが入る秘訣
さて、先ほどはやる気のタイプについて紹介してきましたが、この本では実はやる気のタイプにはもう1つあって、それがナチュラル・モチベーションというものです。
意味は、ナチュラル=自然体・無理ぜず自分らしく、モチベーション=やる気なので、自然体で無理せずやる気を維持するということです。
そしてこの状態になると、自分のやる気をマネジメントすることができるということになります。
自分のやる気をマネジメントできるということは、ここが大事って思ったときにグッとアクセルを踏んでさらにやる気を出すこともできるし、ちょっと力を抜いて楽しむこともできます。
この状態、なれたらいいですよね。
僕らは毎日同じモチベーションじゃないです。
「よし、今日はなんかやる気に満ち溢れてるぞ!」と思うときもあれば「今日はあまり気が乗らないなぁ・・・」と思うときもある。
気が乗らなかったら、なかなか行動できませんよね。
だけど、自分のやる気をマネジメントできるのであれば、そんな状態であっても自然体で無理せずやる気を維持することができる。
そんな方法をこの本では紹介しています。
それは、「やれそう感」と「やりたい感」をマネジメントするということです。
つまり、「やれそう感」と「やりたい感」どちらもそろってないと、やる気がある状態とはいえないんですね。
だからこそ、「やれそう感」と「やりたい感」を2つとも上げる必要があります。
そしてそれは、上げる方法を知っていないと上げることができません。
これらは脳の仕組みであり、最初からこの2つがそろっていることの方が少ないんです。
どんなにやれそうと思っていても、やりたくなかったら「そんなのやりたくないよ」って言って行動しない人っていますよね。
逆にやりたいって思っていても、やれそうになかったら「そんな難しいことできっこないよ」って言って行動しない人っていますよね。
だけど、「やれそう感」と「やりたい感」が両方高かったらどうでしょう。
「これ凄くやりたいんだよねー。しかも、そんなに難しそうじゃないのか・・・。じゃあ、やってみようかな」
こういうことです。
そしてこの本では、「やりたい感」を上げるスイッチを10個紹介しています。

って声が聞こえてきそうですけども、このスイッチを全て押す必要はありません。
どれか1つでもいいし、2つでもいい。
大切なのは、どんなスイッチが、自分には効果がありそうかということです。
そして「やれそう感」を上げる秘策は3つ紹介しています。
この3つの秘策を順番にこなしていくことで、「やれそう感」を飛躍的にアップすることができるんです。
言うなれば、「やれそう感」を上げるための説明書・レシピといった感じです。
この「やりたい感」を上げるスイッチと、「やれそう感」を上げる秘策で、あなたはやる気をマネジメントすることができます。
つまり、ナチュラル・モチベーションの状態になることができるようになります。
おすすめポイント④やる気の達人になる7つのステップ
次にこの本では、ステップ別のポイント・アドバイスを紹介しています。
ここでは、スッテプには7段階あるとしており、人によってどのステップにいるのかって差があります。
Aさんはステップ5にいるけど、Bさんはステップ1にいる。
そんな場合でも大丈夫。
なぜなら、この本では、各ステップ別のアドバイスを紹介しているからなんです。
ここで、記事の冒頭でこんなことを書きました。
継続するための、いろんな方法やアドバイスを聞いたけど、なんか自分にはしっくりこない・・・
聞いたり教わったりした継続方法を試してみたけど、なんか継続できなかった・・・。なんでだろう・・・
このような悩み&疑問にもしっかり答えています。
人のやる気には1〜7のステップがあり、ステップによってアドバイス方法が変わってくるんです。
ここで僕が思うのは、多くの人はステップ3もしくはステップ4の人に向けて継続するための情報を発信しているんですね。
だけど、それを聞いているほとんどの人はステップ1か2なんですよ。
だから継続する情報を聞いても行動できない、もしくは継続できないんです。
こうならないために、まずは自分どのやる気のステップにいるかを分析した上で、そのステップに合った方法を学ぶ必要があります。
そう、記事の冒頭での話はここの部分のことだったんです。
継続するためのアドバイスは、その人がいるステップによって変わってくる、だから違うステップの人に向けたアドバイスっていうのは、響かないし効果がないんです。

こんなふうに自分を責めないでください。
いろんな人の方法を実践してきたけど継続できなかった、ということは、その人のアドバイスが自分のステップに合っていなかった、というだけの話です。
誰が悪いとか、ダメだとかいう話じゃないです。ただ合っていなかった、というだけです。
自分を責めるのではなく、自分のステップに応じた対処ができるようになればいいんです。
そのためにまず大事なのは、なんとか行動しよう、と焦る前に、まず自分の状態をきちんと知ることから始めます。
「自分は今、どんな状態なんだろう・・・」
ここを押さえて分かっていないと、間違ったアドバイスを実践してしまうことになります。

と思うでしょう・・・
もちろんこの本にはそんな人のために、ステップ別のアドバイスの他に、自分が今どんな状態なのか・どのステップにいるのか、ということまで教えてくれます。
あなたは、どのステップにいるのでしょうか?
そして、例え最初はステップ1だった人でも、順番に階段を登っていくことで、最後のステップ7までたどり着くことができるようになります。
だけど、最後のステップ7まで来たからと言って終わりではありません。
そこからさらに上を目指すための、たった1つの方法も教えてくれます。
そして、この本の著者はこんなことを言っています。
このようにして、どんなことであっても、「意識して何か取り組む」ところから、「意識したらできる」ところを過ぎて、「意識しなくても自然にできる」、そんなプロセスを歩むことが、成長する、ということなのだと思います。
あなたも、成長してみませんか?
僕も成長します。
まとめ
これまでの話をまとめるとこのようになります。
本のおすすめポイント
- なぜやる気が出ないのかを知ることができる
- 継続するためのやる気のタイプ&特徴がわかる
- 自然とやる気スイッチが入る秘訣
- やる気の達人になる7つのステップ
あなたは、勉強や読書・ダイエットなど何かを継続したいけど
- やろうとは思っているけど継続できない・・・
- 継続する方法を聞いたりアドバイスしたりしてもらったけど、それでも継続できなかった・・・
こんなふうに思ってはいませんか?
そもそもあなたはなぜ、やろうと思っていることがあるのにも関わらずそれを継続することができないのか・・・
それは、「がんばれば何とかなる」「大量に行動すれば何とかなる」と勘違いしたまま行動しようとしているからなんですね。
まずはこの勘違いを捨て去り、継続の基礎となる3つのゴールデンルールを実践することで「身体の状態」と「こころの状態」を良くすることから始めます。
その上で、やる気のタイプの特徴を分析し、自分は一体どのタイプに当てはまるのかを確認します。
よく、継続する方法を聞いたりアドバイスしたりしてもらったときに、「自分にはあまり刺さってこないなぁ・・・」と感じたのであれば、アドバイスする側の人と自分のタイプが合っていなかったことが原因の1つであると言えます。
そして、自然とやる気スイッチが入る秘訣として、ナチュラル・モチベーションの状態を目指します。
ナチュラル・モチベーションとはこの本の著者が呼んでいる言葉で、自然体で無理せずやる気を維持するということです。
この状態になると、自分のやる気をマネジメントすることができるということになります。
そして、やる気の達人になる7ステップ。
継続するステップって、人によって全然違うところにいるんですね。
「継続する方法やアドバイスを聞いたり教えてもらったりしたけど、結局それでも継続できなかった・・・」と悩んでいるのであれば、教える人が対象としている人のステップと自分が今いるステップが違うということですね。
じゃあ、自分がどのステップにいるのかって言うと、これは口ぐせでわかるんです。
あなたの口ぐせはどんな言葉ですか?
最後にこの本で紹介されている言葉を紹介します。
「やる気マネジメント」というのは、「自分自身のマネジメント」、そして、「生き方そのもの」
あなたもこの本で紹介されている、やる気のマネジメント、そして自分自身をマネジメントして、自分の生き方・人生を変えてみませんか?
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