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種から野菜を育てるメリット【家庭菜園】

  • 家庭菜園を始めようと思っててお店に種と苗が売ってたけどどっちがいいの?
  • 種から野菜を育てるメリットとデメリットを知りたい

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この記事はこのような悩みを持っているあなたに向けてお届けします。

 

結論から言うと、野菜を種から育てるメリットは種類と量が豊富にあって安いことでデメリットは苗から育てるより難しいことです。

 

初めて家庭菜園をしようと思ってホームセンターに行ったら種と苗が売っててどっちを買ったらいいのか迷いますよね。

 

種から育てるメリット①種類が豊富

野菜の種は主にホームセンター、スーパー、100均で売っておりAmazonや楽天・Yahoo!ショッピングでも売っており気軽に手に入りやすいことが挙げられますが他に野菜を種から育てるメリットとしてまず挙げられるのは野菜の種類がとても豊富だということです。

 

あなたが「この野菜を育ててみたい」

って思ったとしても肝心のその野菜の苗が売ってないってことがあるんですよね。

 

これが種となるととてもたくさんの種類を売ってるから「種が売ってない」なんてことはほぼありません。

まずあなたがが育ててみたいと思っている野菜の種を買うことができます。

 

また、同じ野菜であってもその品種も多い。

例えばとうもろこしの中にはゴールドラッシュ・ハニーバンタム・ゴールデンコーンなどいろんな品種があってそれぞれ特徴があるんですが、そういったいろんな品種のものでも売っているので、あなたが欲しい・食べてみたいと思っているものを選ぶことができます。

 

種から育てるメリット②たくさん育てられる

種から野菜を育てるメリットの2つ目としてはたくさんの野菜を育てられるということになります。

というのも種を売っている袋には非常にたくさんの種が入っているので、これを全て植えようと思ったら苗とは比べものにならないくらい相当な数になります。

 

種は基本的にホームセンターやスーパーマーケット、100均で種がたくさん入った袋を売っています。

とくにホームセンターで売っている袋には100均よりもさらに多くの種が入ってるんですが、庭で家庭菜園をする程度であればそんなに数はいらないので100均のもので十分だし、むしろそれでも多いくらいです。

 

種から育てるメリット③値段が安い

たくさん入っているのに苗と比べて値段が安いことが種の特徴。

もちろんスーパーで野菜を直接買うことを考えたら苗を買って育てても安くはやるんですが、種はもっと安いです。

 

先ほどもお伝えしたんですけど、種って袋の中に入って売ってあるんですけど、この中の種の数が非常に多いです。

例えばブロッコリーの苗だと1つがだいたい60〜100円くらいでお店によっては10個セットで398円とかあったんですが、これが種になると数えるのが難しいくらいにはたくさん入っています。

 

なので、もしあなたが家庭菜園をして節約を考えているのであればゆくゆくは種から育てることができるようになれればかなりお得です。

 

しかもDAISOの野菜の種は2袋で、この2袋っていうのはそれぞれ別の野菜でもいいというかなりのお得品。

家族が食べる分だけと考えるならDAISOの種の数でも十分だし、むしろ別の野菜を育てて食べるほうが料理のレパートリーも増えるし育てて楽しい、そして何より圧倒的に安いのでおすすめです。

 

種から育てるメリット④長く育てるため野菜が好きになりやすい

当然のことですが野菜って苗から育てるより種から育てるほうがかなり日数がかかります。

そのため育てるのが大変ではありますが、その反面、長く育てることになるため野菜に愛着が湧いて好きになりやすくなります。

 

特に種を土に植えたあと種が気になって何日も確認しに行って何も変わらないのに、あるとき芽がピョッって出てきたときなんかはかなり嬉しい気持ちになります。

これやってるとトトロから種をもらったメイちゃんの気持ちがちょっと分かるような気がしますね。

 

本当に一から育てるわけなのでポケモンで言うところの最初の草むらに出てくるコラッタとかピカチュウ、ドラクエで言うピエールやハッサンみたいに最初からずっと一緒っていう気持ちになってかなり愛着が湧いてきます。

 

また、種まきから収穫までの経過を観察しやすいので子供の自由研究に役立つという隠れたメリットもありますね。

 

種から育てるデメリット①苗から育てるより難しい

ここまでは種から野菜を育てるメリットを紹介してきましたがデメリットもあります。

それは苗から育てるより難しいということ。

 

詳しくお伝えすると

  • 種を蒔いても芽が出ないことがある
  • 芽が出てもそれが大きく育たない可能性がある

 

この2点です。

それぞれ紹介します。

 

種を蒔いても芽が出ないことがある

まずは何といっても種を蒔いても芽が出ないことがある、これがあるあるなんですよね。

家庭菜園をしようと思って野菜の種を蒔いたとしてもちゃんと芽が出る種と芽が出てこない種があります。

 

野菜にもよりますが、しっかり土づくりをして水もやってた上で芽が出ないことがあるので、これから家庭菜園を始める初心者にとってはかなり敷居が高いです。

 

芽が出てもそれが大きく育たない可能性がある

次にお伝えするデメリットは、芽が出たとしてもそれが大きく育たない可能性があるということです。

これは僕の経験上の話になるんですが、同じ袋に入っている種を同じ畑やプランターで同じように育てても、大きく育つものとあまり育たないものが出てきてしまうんですよね。

 

もちろん、それぞれの野菜に合った方法で細かに様子をみながら丁寧に育てていけばどれも大きくはなるんでしょうが、家庭菜園を始めたばかりのあなたにとってそれはもの凄く難しいこと。

 

これから始めるあなたはそれぞれの野菜に合った方法とか知らないでしょうし、何よりあなた自身にも家庭菜園以外の生活があるので、それらを勉強した上で度々様子を見ながら肥料や害虫、雑草対策などを細かにこなしていくことは困難。

 

なのである程度野菜を育てていて、家庭菜園に慣れたと感じるまでは苗から始めたほうが無難です。

 

 

まとめ

 

 

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