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家庭菜園で初心者が苗から育てるメリット

  • 家庭菜園を始めようと思っててお店に種と苗が売ってたけどどっちがいいの?
  • 苗から野菜を育てるメリットとデメリットを知りたい

 

この記事はこのような悩みを持っているあなたに向けてお届けします。

 

結論から言うと、野菜を苗から育てるメリットは種から育てる場合と比べて育てやすいことにあります。

 

初めて家庭菜園をしようと思ってホームセンターに行って種と苗の両方を売っていたらどっちを買ったらいいのか迷いますよね。

 

種には種の、苗には苗の特徴があり、育てる人の経験や環境によってどちらを買ったらいいのかは変わってきます。

 

じゃあ家庭菜園初心者のあなたはどちらを選んだらいいのかという話になるんですが、この記事ではそういった悩みを持つあなたに向けて、苗から野菜を育てるメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。

 

この記事を読むことで、あなたは自分が苗を買うべきが種を買うべきかの判断をすることができるようになり、また家庭菜園での失敗も減らすことができます。

 

苗から野菜を育てるメリット①育てやすい

野菜を苗から育てる最大のメリットは何といっても種から育てるよりも圧倒的に育てやすいということ。

この一点だけでもう初心者は種ではなく苗から育てましょうと言ってもいいくらいです。

 

というのも初心者が種から野菜を育てようとしたら結構失敗してしまうことがあるんですよね。

どういう失敗が多いのかと言うと

  • 種を植えても芽が出てこない
  • 芽が出たとしても育たない
  • 芽を育苗ポットから畑またはプランターに移したあと芽が育たない

 

こういう失敗があるんですよね。

 

もちろんこれがある程度の経験者であればこうならないために色々と手を尽くして育てるんですが、このブログのモットーは安い・簡単・継続なので、できるだけ簡単に育てるために種ではなく苗から育てることをおすすめします。

 

ホームセンターなどのお店で売っている苗はある程度大きく育っているので、正しく育てていくと種のように育苗ポットから畑もしくはプランターに移した際にも育たないということがなく今後の成長にも期待が持てます。

 

 

苗から野菜を育てるメリット②収穫までの期間が短い

苗から野菜を育てるもう一つのメリットが収穫までの期間が短いことにあります。

 

種から育てるとなると収穫までの時間がかなり長くなり、しかも野菜によってはなかなか芽が出てこなかったり大きくならなかったりすることがあるのでモチベーションの維持が難しいです。

 

しかも、あれこれ調べた上でそれでもなおなかなか成長しなかったら「これはもうダメかもしれない」と諦めてしまうことだってあるし「次にやってもどうせできないかもしれない」ともう2度とやらないなんてことにもなりかねません。

 

せっかく始めたのにこうなってしまっては本当にもったいない。

 

これが苗から育てるとなると、すでに芽が出てそれがある程度大きく育った状態で売っているので、今後の成長も早く収穫までの期間が短いので、モチベーションの維持がしやすいです。

 

やっぱ始めたばかりのころはすぐに成果が出たほうが続ける気になりますよね。

 

そういったモチベーションの維持のためにも収穫までの期間が短い苗のほうがおすすめです。

 

ポイント

  • 苗から育てるほうが収穫までの期間が短いためモチベーションの維持がしやすい

 

苗から野菜を育てるデメリット①種と比べて量が少ない

これまでは苗から野菜を育てるメリットを紹介してきましたが、デメリットもあります。

それは種から育てるより量が少ないということです。

 

というのも、苗は一本ずつ売っているのに対して種は袋に多くの量の種が入った状態で売っていてしかもそれがかなり安いです。

 

野菜にもよりますが、種は一つの袋の中にたくさんまとめて入っていてだいたい100円〜500円くらい。

それに比べて苗は、苗一つにつき200円〜400円くらい。

 

なので、同じ本数の苗を育てようと思ったら圧倒的に種から育てるほうが安い値段で始めることができます。

 

ただ家庭菜園の経験者で大きな畑を持っているのであれば種を買ってもいいんですが、家庭菜園の初心者ではそんな大きな畑は持っていなくて、小さな畑もしくはプランターで育てることになるでしょう。

 

なので、たくさん量が入っている種を買ったところでほとんど使うことがないんですね。

 

となると、苗は種と比べて量が少ないですが、家庭菜園の初心者からすればこれは問題にはならないでしょう。

 

ポイント

  • 種は1つの袋にたくさん入っており量が多い
  • 初心者はいきなり大きな畑で家庭菜園をすることがないので量が少ない苗でも十分

 

苗から野菜を育てるデメリット②種と比べて野菜の種類が少ない

もう一つのデメリットは種と比べて野菜の種類が少ないことにあります。

 

種の場合はいろんな野菜の種を売っているし、同じ野菜であってもいろんな品種のものがあって非常に多くのものがあります。

 

「これ育てたい」

と思っているときにその野菜の苗が売ってなかったらちょっと残念な気持ちになるし、じゃあ代わりにそこまで育てたいと思っていない野菜を育てようという気持ちにはなかなかならないですよね。

 

とはいえ、その時期の旬の野菜の苗だったらホームセンターに行けばだいたい売っているし、熟練者ならともかく家庭菜園の初心者は品種ごとにこういう特徴があるとかって把握していないですよね。

 

だから家庭菜園の初心者であれば、この種類が少ないというデメリットもそこまで問題にはなりません。

ここをデメリットと感じるのはもっと経験を積んでそれぞれの野菜の品種の特徴を理解してからになるでしょう。

 

ポイント

  • 種のほうが野菜の種類も多いが、その時期の旬の野菜の苗であればだいたいホームセンターに売っている
  • 種のほうが品種も多いが初心者はそこまで気にする必要はない

 

まとめ

これまでの話をまとめるとこのようになります。

 

苗のメリット

  • 種と比べて育てやすい、失敗が少ない
  • 収穫までの期間が短いのでモチベーションの維持がしやすい

 

苗のデメリット

  • 種と比べて量が少ない
  • 種と比べて種類が少ない

 

 

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