節約

家庭菜園の初期費用【畑初心者向け】

  • 家庭菜園をやってみたいけど始めるのにお金がかかりそうだなぁ
  • だいたいどのくらいのお金がかかるんだろうか
  • 必要な道具の値段が知りたいなぁ

 

この記事はこのような悩みを持つあなたに向けてお伝えします。

 

家庭菜園ってやってみようと思ってもいろいろ道具を買わないといけないので、全部合わせたら一体どのくらい値段がかかるのか不安ですよね。

あまり初期費用が高かったら家庭菜園を始めようとは思わないですしね。

 

結論から言うと、家庭菜園をゼロから始めようと思ったら道具代で約4300円ほどかかります。

 

これはホームセンターやAmazonや楽天などの通販サイトで買うことを前提とした値段であるためこれほど安くなっていますが、ホームセンターで自社ブランド(DCMシリーズやCAINSセレクションなど)を買うとさらに安く買いそろえることができます。

 

なので、あくまでだいたいこのくらいと思っておいてください。

もちろんクワとかスコップをすでに持っているのであれば新たに買う必要はないので、その分お金はかからなくなりさらに値段が抑えられます。

 

この記事の内容

  • 家庭菜園に必要な道具それぞれの値段
  • 合計金額

 

ちなみに、この記事では初心者が庭で小さな畑を作って家庭菜園をするという前提のもと値段を出しているので、プランターや培養土などは買わないものとして計算しています。

 

この記事を読むことで、あなたは家庭菜園に必要な道具の値段を知ることができるので、家庭菜園を始めるかどうかの判断材料になります。

 

 

クワ

クワはいろんな形のものがありますが、土を効率的に耕すことができるように平鍬と言って先が四角の形になっているものを選びます。


1533円

 

スコップ

スコップはクワで畑を耕す前に硬くなった土を掘り起こしてクワで耕しやすくするために使います。

スコップの場合は、硬くなった土に先が入らないと意味がないので力が入りやすい先が尖ったタイプのものを選んでください。

 

1027円

 

牛糞

牛糞はホームセンターで直接購入したほうが安い上に、Amazonや楽天で安いものを買おうと思うと配送料がかかってしまうためホームセンターで買うほうがおすすめですが一応、値段の参考のために紹介だけしておきます。


 

ちなみにホームセンターに行って買った場合、40リットルで約260円ほどでした。

 

この牛糞と次に紹介する鶏糞をすでに庭にある土に混ぜて土壌改良&栄養補給をして土づくりをすることを考えていますので、今回は培養土は使わないという方向で考えます。

 

牛糞40リットル:260円

 

鶏糞

鶏糞はAmazonや楽天で探してみたんですが安いものが見当たらなかったためリンクで紹介することができません。

ご了承ください。

DCMダイキやTimesっていうホームセンターで探すと15kgの鶏糞が98円で売っているのでそちらを買うようにしてください。

 

ちなみに庭で家庭菜園をするレベルであれば、こんなにたくさんの牛糞や鶏糞は必要ないのですがホームセンターで売っている安い牛糞や鶏糞はこのくらいの量でないと売っていないです。

 

そのためこの牛糞・鶏糞を買うこととして金額を計算します。

僕は余った牛糞や鶏糞は袋を紐で縛って、次回の家庭菜園のときに使うようにしています。

 

また、鶏糞は野菜が育ってきたときに追肥(追加で肥料を与える)で使うこともできます。

鶏糞のような固形肥料は、即効性はないけど長く効果があるのが特徴です。

 

鶏糞15kg:98円

 

液体肥料

液体肥料は鶏糞のような固形肥料に比べて持続性は低いけど即効性が高い肥料です。

液体肥料で有名なハイポネックスをここでは紹介します。

 

ちなみにホームセンターの自社ブランド商品だとこれよりもう少し安い値段で買うことができます。


 

液体肥料:553円

 

ジョウロ

ジョウロは何でもいいのでとにかく安いものを買ってください。

ジョウロ:710円

 

ちなみにホームセンターで買うとジョウロの先がないタイプのものがさらに安い値段で売っていることがありますが、必ず先が付いているものを買ってください。

 

ジョウロの先がないものだと水が一気に流れ出て水圧で土を掘ったり苗を傷つけたりするんですが、先があるものだとシャワーのように緩やかに水が出るので土が掘れたり苗を傷つけたりする心配がありません。

 

シャベル

シャベルも何でもいいですが、強いていてば硬い素材のほうが土に刺さりやすくて使いやすくはあります。

ただ、苗を植える前に土をしっかり耕して牛糞などを混ぜておくとそこまでカチカチにはならないので、すでにシャベルを持っていたり安いものを見つけたりした場合はそれを使っても大丈夫です。


シャベル:380円

 

 支柱

支柱は長いものを買うようにしてください。

というのも、トマトのように上に伸びていく野菜を育てる場合、短い支柱だと長さが足りなくなってしまうからです。

 

僕は短い支柱のほうが安いという理由で買ったら、予想以上にトマトが成長して慌てて支柱を長いものに取り替えたことがあります。

ホームセンターやAmazonや楽天で買うのもいいですが、100均で買うのと使い勝手は変わらないので100均が近くにあるのならそちらで買うといいでしょう。

 

100均では1.2メートルの支柱が2本で110円でした。

育てる野菜の数や畑の広さにもよりますが、庭でする家庭菜園だと多く見積もっても4セット(8本)あればとりあえずは十分でしょう。

 

足りなければその都度、必要な長さのものを買い足してください。

 

支柱:110円✖️4セット=440円

 

合計金額

 

鍬:1533円

スコップ:1027円

牛糞40リットル:260円

鶏糞15kg:98円

液体肥料:553円

シャベル:380円

支柱:440円

 

合計:4291円

 

なんと初期費用がこれだけで家庭菜園をすることができます。

 

ちなみに

ホームセンターに行くと自社ブランド商品を売っているのでもう少し安く手に入る場合がある。

支柱がいらない野菜(葉物野菜や芋類、イチゴなど)を育てる場合だと当然のことながら支柱代は必要ありません。

 

また次の野菜からは鍬やスコップなど買わなくても良いものがあるし、おそらく牛糞や鶏糞も余っているでしょうから、そのあたりの値段を差し引いたらさらに安くなるというかほとんど値段はかかりません。

 

一度使った土は栄養がなくなって次からは野菜が育ちにくくなりますが、そこで余った牛糞や鶏糞を使うことで土壌改良・栄養補給になり土をもう一度使うことができます。

 

補足

今回は初心者が庭の畑で家庭菜園をするという前提での話となりました。

 

そのためプランターを使用することは考慮していませんし、種からではなく苗から育てると考え育苗ポットを使用することも考慮していません(苗を購入する場合、すでに育苗ポットに入った状態で売られています)。

 

あとはこれに育てたい野菜の苗を買えば準備は完了です。

 

野菜の種類や品種によって苗の値段は変わってきます。


こういった値段のものもあれば

 

このようにホームセンターによっては、まとめて買うことでさらに安く買うことができるところもあるので安い苗を求めるのであれば直接ホームセンターに行って買ったほうがお得です。

いろんな品種のものがありますしね。

 

ちなみに育てるのが少し難しいですが、種の場合は袋に入っている種の数が非常に多く値段も安いので、種の値段についてはもうほぼカウントしなくてもいいくらいです。

 

まとめ

これまでの話をまとめるとこのようになります。

まとめ

  • 初心者が家庭菜園を始めるための初期費用は約4300円
  • 畑で家庭菜園をすることが前提なのでプランターや培養土は含めない
  • 2回目以降は道具や牛糞・肥料などを使い回せるのでほとんんど費用がかからない

-節約

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