【初心者向け】家庭菜園をする場所

この記事はこのような悩みを持つあなたへ向けてお届けします。

結論から言うとどこでもできます。

家の庭であってもアパートやマンションのベランダであっても、それどころかワンルームの部屋の中でだってできます。

「家庭菜園って始めようと思ってもそれをやる場所やスペースがない」

こんなふうにあなたは思っていませんか？

この記事を読むことであなたは家庭菜園ができる場所、そして「本当にどこででもできるんだ」ということを知ることがでます。

さらにこのブログでは、安い・簡単・継続をモットーとしており、あなたが家庭菜園をこれから始めようと思っている初心者であっても、すぐにでも始めることができるようになります。

家庭菜園を始める場所①部屋の中

とあなたは思っていませんか？

だけど問題ありません。

なぜなら、家庭菜園って実は部屋の中であっても始めることができるんですよね。

部屋の中でできるので一人暮らし用のアパートやマンションに住んでいるのであっても問題なく始めれます。

その方法とは栽培セットを使うことです。

この栽培セットは主にホームセンターで売っているんですが、栽培セットのサイズが小さいので部屋の中でも始めることができるというわけです。

おまけに栽培セットには、鉢植えや種・培養土・肥料などの栽培用品が全てそろっていて新たに自分で栽培用品をそろえる必要がないので家庭菜園初心者であっても簡単に野菜を育てることができます。

ただサイズが小さい分、収穫できる量は少ないです。

だから一人暮らしで自分の分だけ収穫できたらOKという場合ならいいですが、家族分の野菜を収穫しようと思ったら物足りません。

その場合はこれから紹介する別の方法で野菜を育てるようにしてください。

そして、栽培セットにはニンジン・椎茸・水菜・トマト・イチゴなど育てることができる野菜には限りがあるので、好きな野菜を育てようと思ったとしてもその野菜の栽培セットがない場合もあります。

ただこの栽培セットは野菜を収穫する意外にもメリットがあって、それは小さくて見た目が良いので窓際に置くと観葉植物みたいにインテリアとしても活躍できるし、部屋の中で育てるため常に目につくからやってる感があるんですよね。

部屋の中で簡単に、しかも必要なのはこの栽培セットだけでできるので下準備なしに誰でもすぐに始められるし、やってる感も感じられるのでまずは栽培セットで家庭菜園を始めてみるのもアリです。

実際に野菜を育ててみて少量とはいえ収穫して実際に食べてみるともっと他にもやってみようっていう気持ちになってくることでしょう。

こういうかわいいのもあって何か楽しいですね。

家庭菜園を始める場所②ベランダ

部屋の中で家庭菜園を始めることができるという話をしましたが、今度はベランダでできる方法をお伝えします。

ここで先ほど部屋の中で始められる栽培セットの話をしましたが、少し触れたように栽培セットの弱点は、育てることができる野菜の種類が少ないことと収穫できる量が少ないということ。

この弱点をベランダでカバーすることができます。

その方法とはプランター菜園。

プランター菜園とはその字の通り、プランターの中で野菜を育てるという方法。

このプランター菜園の良いところは、栽培セットと比べて育てることができる野菜の量が多いこと、収穫できる量が多いことにあります。

また、ベランダって広さは様々だとしてもだいたいのアパートやマンションにはあるので、これも始めるのには困らない方法になります。

↑ウチは一戸建てなので庭でプランター菜園をしていますがベランダでするのとやり方は同じです。

そしてそのプランター菜園に必要な道具はコチラになります。

プランター菜園は栽培セットほどではないですが簡単で始めやすいのが特徴でもあります。

なぜなら、プランターの中に培養土を入れてその中に野菜の種や苗を植えるだけ。

培養土の中には十分な栄養がすでに入っているので、これだけ使っても野菜を育てることができます。

あとはのちに定期的に肥料をまくだけで十分。

畑と違って始める前の土の手入れとかしなくて良いのでとても始めやすいです。

僕も家庭菜園をするのであればこのプランター菜園をまずはおすすめします。

簡単に始められて、育てることができる野菜の種類が多く収穫できる量もそこそこ。

まさに安い・簡単・継続をモットーとしたこのブログに適した家庭菜園の方法となっています。

ただ、ここで一つ注意点があってそれはプランターは底が深いものを使うこと。

これは鉄則です。

底が深いということはその分土もたくさん入ることになるので、野菜の根が伸びていきやすく、また土の中の栄養や水も豊富になります。

これが底が浅いプランターを使ってしまうと、根の成長が制限されて土の中の栄養や水も少ない。

結果として野菜が育たない、育ったとしても収穫できる量がかなり少なくなってしまうということになります。

だからプランターを買うときは底が深いプランターを買って培養土もたくさんその中に入れるようにしてください。

培養土はできるだけたくさん使ったほうがいいですが、あまりギリギリまで入れすぎると水をあげたときに水と一緒に土も溢れてしまうのでだいたいプランターの8〜9割ほど埋まるくらいにしておくといいです。

プランター菜園の詳しい始め方はコチラの記事で紹介しています

家庭菜園を始める場所③庭

続いて家庭菜園を始める場所として3つ目は庭です。

庭で始める場合は、先ほど紹介したプランター菜園ともう一つ、畑を作って家庭菜園を始めることもできます。

プランター菜園については先ほどお伝えしたのでここでは畑についてお話ししていきます。

畑で野菜を育てる最大のメリットは、全ての野菜が育てられることと畑の広さにもよりますが収穫量が圧倒的ということ。

白菜やキャベツ、スイカなど大きくてプランターでは難しい野菜であっても、たくさん育てることができるし、畑で育てて収穫することができれば自分たち家族が食べる分の野菜の量にはまず困りません。

ウチの子供はとうもろこしが好きでたくさん食べるんですが、これも畑で育てることでたくさん収穫できて子供もとても喜んでいます。

庭で家庭菜園を始める場合は、まずは畑づくり、つまり土づくりから始めることになります。

この土づくりをしておかないと野菜の種や苗を植えたとしても野菜が育ちません。

↑僕は「野菜とか適当に土に植えて水あげときゃできるだろ」って思って土づくりをあまりせずに始めたら背丈が低くて小さいとうもろこしが出来上がりました笑

そのため庭で畑をするには土づくりをすることになるんですが

「え？土づくりとか大変じゃないの？難しそうだし面倒くさい。自分にできるだろうか」

と思いませんでしたか？

そこはおまかせください。

このブログのモットーは、安い・簡単・継続。

もちろん土づくりとかせずにプランター菜園のように培養土を使うという手もあるんですが、畑ほどの広さの培養土というとかなり出費がかさんでします。

なので土づくりは必要になってくるんですが、コチラの記事ではそのモットーの元に行う土づくりを紹介していきます。

家庭菜園を始める場所④市民農園

最後に紹介する家庭菜園をする場所として市民農園を紹介します。

というかここまで来るともう初心者とは言えないでしょうが一応紹介します。

市民農園とは畑をするスペースを持っていない人に向けて畑を貸し出しているところ。

ここの畑を借りて野菜を作ります。

いくらで畑を借りることができるかというと、それは市民農園によって様々。

年間5000円という格安ものから年間3万円など幅がとにかく広い。

その理由は、市民農園の施設の差。

安いところは本当に畑を貸し出すだけのところも多く、高いところは畑どころか道具を貸し出しているところもあり、指導員や勉強会など手厚いサービスをしています。

ただ、このブログのモットーは安い・簡単・継続。

そんな高い金額を払い続けていては継続は難しいです。

とにかく安く済ませる。

なので安い市民農園で畑を借りてください。

あなたがこれから始めようとしている、もしくは始めたばかりであるなら、みんなと同じ勉強会に参加しても難しくて何を言っているのかも分からないことも多いでしょうし、まずは安い畑を借りて自分の思うようにやってみてください。

ちなみに市民農園であっても土づくりは家で行う場合とほぼ一緒です。

まとめ

ここまでの内容をまとめるとこのようになります。

「家庭菜園を始めようと思っているけど始める場所がない」

このような悩みを持っているあなたに向けて、家庭菜園はどこでもできるよということをお伝えしました。

あなたはこの記事を読んで

「家庭菜園ってどこでもできるんだ」

ってことがわかっていただけたことでしょう。

ぜひあなたにピッタリの場所で家庭菜園を始めてみてください。