家族とファミリーキャンプをやってみようと思っているんだけど、何から用意したらいいのかわからない。
専門店でキャンプ用品を買おうと思ったら高くついてしまうし、まだキャンプにハマるかも分からないからそんなに値段をかけたくないんだよね。
だからできるだけ安く済ませたい。
あなたはこのように思っていませんか?
このように思っているあなたにはぜひ100均のキャンプ用品を使ってみてほしいです。
100均だったら安く済むから始めやすいし、もしあなたやあなたの子供がキャンプにハマらなかったとしてもそんなに痛手にはならないですよね。
「でも100均でしょ?そんなの使って大丈夫なの?本当に楽しめるの?」
あなたはこのように思うでしょうが、100均であってもその値段以上に性能が良くて、家族で快適にキャンプができるグッズがそろっています。
なのでこの記事では、100均で手に入るファミリーキャンプにおすすめのキャンプ用品を紹介しています。
とはいえ実際に100均のお店をいろいろ回るのはあなたも大変だと思うので今回はDAISOの商品に限定して紹介していこうと思います。
また、この記事はファミリーキャンプに限った内容で紹介していますので、ソロキャンプや仲間内でキャンプをする場合には当てはまらない内容も多く含まれています。
この記事を読むことで、あなたは初めてのファミリーキャンプでも使いやすいキャンプ用品を安く買うことができ、それによってあなたとあなたの家族が快適に、そして楽しく思い出に残るキャンプをすることができるようになります。
目次
メスティン(3合)
キャンプ飯用品と言えばまずはメスティン。
値段は1,000円(税込1,100円)
この値段で3合用のメスティンが手に入るのは破格と言ってもいいでしょう。
メスティンって主にご飯を炊くのに使うことが多いんですが、3合用だと4人家族だったとしても十分なご飯を炊くことができます。
一応もっと安いメスティンも100均にはあるんですが、ファミリーキャンプをすることを想定するのであれば、このくらい大きいものでないと量が足りないので、3合用のものを買っておいてください。
折りたたみポリタンク(7.5L、コック付)
折りたたみポリタンク
キャンプって水が足りなくて困ることが多いです。
だから水を確保しておくためにポリタンクが必要になるんですが、そういった場合はぜひDAISOの折りたたみポリタンクを使用してみてください。
このポリタンクは安いだけでなく、大容量の7.5リットル。
そして何と言っても折りたためるところが大きいメリットです。
ファミリーキャンプと言えば、テントやテーブルも大きいのを準備しないといけないし椅子やその他もろもろのキャンプ用品も人数分必要。
それらを車に乗せないといけないから普通のポリタンクだと積む場所に困るんですが、これなら折りたたむことができるのでスペースを使わなくてキャンプ場に持って行きやすいです。
しかも水が入っていないと軽いので持ち運びも楽。
コック付きだから手を洗ったりコップに水を汲んだりするのにも使いやすいです。
一応容量が3.5リットルで400円(税込440円)のものもありますが、コチラは値段が100円高くて容量は倍以上。
キャンプで水はあってもありすぎるなんてことはないし値段もあまり変わらないので、7.5リットルのものを買っておくほうが無難です。
500円(税込550円)
ホットサンドメーカー
100均にはまさかのホットサンドメーカーもあります。
ホットサンドメーカーっていうのは、パンを挟んで焼くことができる調理器具で使い方も簡単です。
このホットサンドメーカーにパンやハム・玉子などを挟んでカセットコンロもしくは焚き火の火で焼くだけ。
これで焼き立てのサンドイッチが出来上がります。
朝目覚めて自然に囲まれながら焼き立てのパンで作ったサンドイッチを家族みんなで食べる、ハイ、最高ですね。
キャンプで朝を迎えた日にこれでサンドイッチを作っているとウチの子供たちも大喜びで大好評なので、ぜひ使ってみてほしいです。
1,000円(税込1,100円)
焚き火シート
300円(税込330円)
着火剤
着火剤もファミリーキャンプをする際は使ってほしいグッズです。
この着火剤を何に使うかと言うとバーベキューや焚き火の火起こしに使います。
バーベキューや焚き火の火起こしって本当に火を起こすのが大変なんですよね。
火起こしのやり方を分かっていたとしてもいざ実践すると火が起こらないんです。
なかなか火が起こらないから時間がかかってしまって食事の準備が始められなくてどんどん時間だけが過ぎてしまう。
時間がかかるだけならまだしも、時間かけても結局火が起こせませんでした。ってなったら目も当てられません。
そんなときに役に立つのがこの着火剤。
着火剤があると瞬く間に火が広がって火起こしが完了します。
ここで時間の節約ができると食事の準備がスムーズに始められるばかりか、子供と一緒に遊んだり家族と過ごす時間を作れたりします。
もし、あなたがファミリーキャンプでバーベキューもしくは焚き火をすることを考えているのであれば着火剤を使ってみてください。
100円(税込110円)
針葉樹(薪用)
針葉樹も火を起こすのに役立ち、おもに焚き火の火を起こすのに使用します。
焚き火には針葉樹と広葉樹があって、針葉樹は火が起きやすいけど火が消えるのも早い。
対する広葉樹は、なかなか火が起きないけど火が起きると長持ちします。
100均で売ってるのは針葉樹なんですが、これでササッと火をつけて広葉樹に火を移す。
これで迅速に火起こしをすることができます。
また、この針葉樹で火を起こしているときにパチパチパチっていう音が耳に気持ちいいので焚き火をすることを考えているのであれば針葉樹も買ってみてください。
100円(税込110円)
燻製器
せっかくキャンプに来たんだしちょっと普段とは違うキャンプ飯を食べたいなって思っているのなら燻製器もおすすめです。
燻製ってかなり煙が出ていろんなものに匂いがつくから家ではあまりしないんですけど、これが屋外となってくると別。
屋外だと煙が出ても匂いがつく心配がないのでキャンプならではのちょっと変わったキャンプ飯が楽しめます。
通常燻製器って少なくても2500円はするし、100均と同じダンボールタイプの燻製器であっても800円〜2000円くらいはします。
これが100円というのは破格です。
僕も使ってみたんですけど、初めてでもしっかり燻製されてておいしいものが作れました。
100円(税込110円)
スモークウッド
これは先ほど紹介したダンボールタイプの燻製器に使います。
燻製にはスモークウッドかスモークチップのどちらかを使うんですが、スモークウッドのほうは温度調節が必要なくて放置するだけで燻製が完成します。
このスモークウッドに火をつけてをダンボールタイプの燻製器の中に入れる、たったそれだけでずっとモクモクと煙が出続けて食材に風味と匂いがついておいしい燻製が出来上がります。
スモークチップのほうは温度調整が必要な分いろんな燻製ができるんですが、ファミリーキャンプでは子供たちと一緒に遊んだり家族と一緒に過ごしたりする時間が大切なので、ほったらかしで完成するスモークウッドを使ってください。
200円(税込220円)
バーベキュー網(40×40cm)
このバーベキュー網を先ほど紹介したダンボールタイプの燻製器の中に入れて使います。
この網の上に食材を乗せて、網の下に火をつけたスモークウッドを置いて煙をモクモク出して網の上にある食材をいぶします。
先ほどのダンボールタイプ燻製器、スモークウッド、そしてこのバーベキュー網が燻製3点セットになり、これがあればファミリーキャンプ初心者であっても簡単でおいしい燻製を家族で楽しむことができます。
100円(税込110円)
固形燃料(約30g×3個)
固形燃料もキャンプをする上でかなり役に立ちます。
この固形燃料にライターやコンロなどで火をつけたらかなりの時間燃え続けるので、これを後ほど紹介する折りたたみ式ミニコンロに乗せてメスティンをセット。
これでメスティンでお米を炊いたり温野菜を作ったりいろいろ調理ができます。
これも火起こしの必要がなくて、ライターやコンロを使うとすぐに火がつくので時間がかなり短縮されます。
価格100円(税込110円)
折りたたみ式ミニコンロ
そして折りたたみ式ミニコンロ。
別名ポケットストーブとも言い、先程紹介した固形燃料とセットで使います。
価格100円(税込110円)
アルミ鍋(22cm)
鍋は最初は家にあるものを使っても全然問題ないんですが、買うんだとしたらアルミ鍋がおすすめです。
なぜアルミが良いのかと言うと、まず熱伝導率が良いのと、アルミ鍋ってステンレス鍋と比べてかなり軽いんですよね。
だから家で使う分にはどちらでも良いんですが、キャンプとなってくると車に搬入したり車からキャンプスペースに持って行ったりというように、持ち運ぶことが多いんですよね。
だからその軽さ、持ち運びのしやすさという点でアルミ鍋がおすすめです。
ファミリーキャンプって、自分の荷物だけでなく家族分の荷物、そして家族で使う用の大きいテーブルやテントも持ち運ばないといけないから、こういったところで少しでも軽いものを選んでおけば格段にキャンプがしやすくなります。
しかもこれ、22cmとかなり大きめの鍋になっていて、だいたい4人で使う用の鍋になっているのでまさにファミリーキャンプにもってこい。
500円(税込550円)
紙コップ、割り箸、紙皿
紙コップや割り箸、紙皿は初めてファミリーキャンプをするのであればこれも格段に時間と手間が短縮されます。
ファミリーキャンプだと、食事が終わったら自分だけでなく家族分の食器を洗わないといけないからかなり大変なんですよね。
しかも炊事場まで割と距離があったりするところもあるし。
ただでさえ、初めてのファミリーキャンプだとテントを建てたり食事の準備をするのに時間がかかったり、バーベキューや焚き火をするのであればなかなか火が起こせなくてここでも手間取ってしまう。
せっかく家族とキャンプに来たのなら、少しでも家族と一緒に過ごせるために食べ終わったら捨てるだけの紙コップや割り箸、紙皿は重宝します。
慣れていないとテントを建てるのに時間がかかってしまうのは仕方がないので、こういった時間を短縮できるところで家族と一緒に過ごせる時間を作っていきたいですね。