ファミリーキャンプを始めようと思ってるんだけどキャンプ飯って何を作ったらいいのかな。
子供が喜ぶようなキャンプ飯を用意したいんだけどできるだろうか。
初めてでも簡単にできるキャンプ飯を知りたい。
あなたはこのように思っていませんか?
結論から言うと、キャンプだからと言って必ずしも特別なキャンプ飯を用意する必要はありません。
なぜなら、普段とは違う屋外、キャンプ場で自然に囲まれながら食べる。これだけで子供はとても喜んで楽しめるからです。
この記事では、初めてのキャンプでも家族で楽しめるキャンプ飯を紹介していきます。
この記事を読むと、ファミリーキャンプ初心者のあなたでも家族とともに思い出に残る食事を楽しめるようになります。
初めてのファミリーキャンプ飯はできるだけ簡単に
まず最初にお伝えしておきたいことは、初めてのファミリーキャンプでのキャンプ飯は凝ったものを作ろうとしないことです。
できるだけ簡単に、時間がかからずできるものにしてください。
なぜなら、初めてのファミリーキャンプってもう本当にいろんなことに手間取ってしまってしまうからです。
まずキャンプに行く前の出発の段階から手間取ります。
そこからキャンプ場に行くまでの道中、そしてキャンプ場に着いてからテントの設営など、手間取ることばかりです。
詳しくはコチラで紹介しているのでご覧ください↓
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ファミリーキャンプ初心者の注意点
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そんな中、初めてのファミリーキャンプで食事まで凝ったものを作ろうと思うと、さらに時間がかかってしまって肝心の家族で過ごす時間や子供と遊ぶ時間が作れなくなってしまって子供は「意外と楽しくなかったなぁ」っていう感情を抱きかねません。
だから、ファミリーキャンプに慣れるまでは食事はできるだけ時間がかからない簡単なもので済ます、これを覚えておいてください。
ここであなたは「そんな簡単な食事で子供は喜ぶのかな?せっかくキャンプに来たんだからもっと凝った特別な料理を作らないと喜びそうにないんだけど」
って思うでしょう。
だけどそんなことはありません。
先ほども言ったように、普段とは違う屋外、キャンプ場で自然に囲まれながら食べる。これだけで子供はとても喜んで楽しめます。
なのでここからは、時間がかからず簡単にできるキャンプ飯を紹介してきます。
オードブル(途中で買う)
まず最初に紹介するキャンプ飯、それはオードブルです。
「え?オードブル?ただ買うだけの?」って思ったことでしょう。
そう、スーパーで買う唐揚げとかポテトサラダとかいろんなおかずがセットになってるやつです。
これなら、特別な準備は何もいりません。
キャンプ場に行くまでの道中でちょっと寄り道して買うだけですから。
最初のキャンプはこういった何も準備しないくらい簡単なものでちょうどいいです。
しかも最近ではオードブルの内容もかなりすごくて先ほど言った唐揚げ、ポテトサラダに加えて春巻き、ウインナー、エビフライ、焼き鳥、玉子焼きなどなど子供が大好きなおかずがたくさんあります。
簡単にできるキャンプ飯、簡単どころかもう何も準備していないキャンプ飯ではあるんですが、その内容は圧倒的ですよね。
こういった子供が大好きなオードブルを青空の元、家族と一緒に食べる。
これは最高に思い出に残る食事となります。
簡単だけど子供も喜ぶオードブル、ぜひ初めてのファミリーキャンプをする際にはキャンプ飯の候補として考えておいてください。
カップ麺
カップ麺も簡単でおいしいキャンプ飯になります。
カップ麺って普通に昼ごはんとして食べるのであれば「おいしいねー」ぐらいの感想になるけど、いつもと違ったシチュエーションで食べるカップ麺はなぜか格別なんですよね。
例えば夜中に食べるカップ麺。
これいつもと同じカップ麺のはずなのに、夜中ってだけでなぜだか格段においしく感じますよね。
同じように、キャンプ場で家族と一緒に食べるカップ麺はこれも夜中に食べるカップ麺に匹敵するかそれ以上においしく感じます。
キャンプ場で家族と食べるっていうだけで、いつもと同じカップ麺が一味も二味も変わってこれもかなり思い出に残る食事になります。
ただ、一つ注意点があってそれはお湯が必要なことなんですよね。
だから、カップ麺を食べるのであればコンロやヤカンもしくは電源サイトがあるキャンプであればケトルなどを準備しておく必要があります。
というよりたったこれだけの準備で、めちゃくちゃおいしいキャンプ飯が簡単にできるのでむしろこのカップ麺はとてもおすすめです。
レトルトカレー
次は子供が大好きカレーです。
といってもカレーを作るのではなくレトルトカレーになります。
レトルトカレーをおすすめする理由としては、なんといっても簡単でおいしい、そしてそれだけじゃなくて子供もちょっと手伝った気になれるということです。
レトルトカレーも簡単なんですが、ご飯を用意してそのご飯に湯煎したレトルトカレーをかけるとオードブルやカップ麺よりちょっと一手間加わってます。
それを子供に手伝ってもらうことで、子供も「自分もちょっと手伝ったんだぞ」っていう気持ちになれるんですよね。
ご飯をお皿によそったりレトルトカレーをかける、こういったことは子供が小さくても十分に手伝えます。
ただ湯煎をする際には火に注意が必要だったり湯煎をしたレトルトカレーの袋は熱々だったりするので大人のサポートは必要ですが、こうした子供が手伝った気持ちになり褒めてもらうことで自己肯定感が高まると子供の思い出にも残り、また「キャンプに行きたい」っていう気持ちにもなります。
ホットクックを使う
これまでは本当に簡単なもので料理すらしないっていうレベルのものを紹介してきましたが「それでもやっぱりキャンプに来たからには何か料理してみたい」と思うこともあるでしょう。
そんなときはホットクックを使うのも一つの手です。
ホットクックっていうのは、炊飯器みたいな形をしていて、この中に食材を入れてスイッチをポチッと押すと後は待つだけで自動で調理をしてくれるっていう神アイテムです。
忙しいお父さん、お母さんにとっては普段使いとしても優秀ですが、キャンプに持ち込んでももちろん優秀。
食材を用意したり野菜を切ったりっていう下ごしらえは必要なものの、こういうことを普段は手伝おうとしない子供も、キャンプ場で青空の元、用意をするってなるとなぜか率先してやりたがるんですよね。
野菜を切るっていうことは包丁を使うわけだしもちろん危険は伴うので、大人が傍について見守ったり手を貸したりしてほしいですが、それでも危険だと判断しているのであればピーラーで野菜の皮を剥くとかできることはいろいろあります。
もしそういった準備もキャンプ場に着いてからはやりたくない、その時間も子供と遊ぶために使いたいと考えているのだとすれば、下ごしらえは前日までに済ませておいて、当日キャンプ場に着いてからは食材を入れてスイッチを押すだけという使い方もできます。
それで時間が経てば勝手に出来たてアツアツの料理が楽しめるんですよね。
ただこのホットクック、注意点があってそれは電気を使用するので電源サイトがあるキャンプ場でないと使うのは難しいということです。
一応、電源サイトがなくてもポータブル電源を使えばできはするけど、値段が16万とか20万以上もするのであなたがファミリーキャンプ初心者であれば素直に電源サイトがあるキャンプ場を選ぶのが無難です。
キャンプ場で子供も含めて家族で一緒に料理を作る、しかも簡単。
こういった体験をしてみたいのであればぜひホットクックを使ってみてください。
カセットコンロ
ホットサンドメーカー